金が無い者は手間を惜しむな。
手間が無い者は金を惜しむな。
金も手間も無ければ知恵をだせ。
という風に思った。
お金が潤沢にあれば、惜しいのは時間。限られた時間で多くのことをやるべきなので、多少出費がかさんでも金をかけて時間を買う。
金が無いなら手間をかける。手間をかければ、金をかけたものに近いものが得られる。
金も手間も無いなら、知恵をだして金か手間のどちらかを捻出するしかない。
まぁ費用対効果が少ない箇所に金を使うのは無駄でしかないし、まず知恵をしぼって金も手間も浮かせるというのが本来の姿かもしれない。金で手間(時間)を買うか、手間で金を補うか、知恵で金か手間を補うかは、やろうとしていることに求められているスピードによって決めたらいいと思った。
実際のところ、キツい言い方をすれば「金を出すなら馬鹿でもできる」とか「手間をかけるのは知恵が無い証拠」とか言うこともあるので、そう言われないためにもまずは知恵を絞ってみるべきなのか。
よくよく考えると、最初に掲げたものはリソースが潤沢にある強者の考え方なのかも。
だいたい、僕みたいなイチ個人とか中小企業なんかはリソースが乏しいし使える金も手間も限られている。だとすると、こう言い換えた方がいいか。
知恵なき出費は無駄遣い。最も効果が得られるように出費するべし。
ただ手間をかけるのは無能。どこに手間をかけるべきか吟味して注力すべし。
どこに知恵を絞るべきか、それを探すために知恵を絞れ。
…なんだかものすごくエラソーなことを言ってるだけのエントリになってしまったorz…
■追記
こういうのって、マーケティング?的には基本的なことなのかな。
個人で市場に参入する場合、一度こういうのを本気で勉強した方が良さそう。まぁ、ビジネスマンとしては押さえといた方がいいんだろうけど。