立教大学の大学院学位授与式の卒業生へのメッセージがすごく良かったのでリブログしといた。
では、大学の存在根拠とはなにか。
一言で言えばそれは、「考えること」ではないかと思います。
大学とは考えるところである。もう少し丁寧に言うと、人間社会が大学の存在を認めてきたのは、大学が物事を徹底的に考えるところであるからだと思うのです。だからこそ、大学での学びについて、単なる知識の獲得ではなく、考え方、思考法を身につけることが大切だ、と言われ続けてきたのでしょう。
考えること。
さて、これまで述べてきたことからもお分かりのように、「考える」という営みは既存の社会が認める価値の前提や枠組み自体を疑うという点において、本質的に反時代的・反社会的な行為です。
これを見たとき目を見開いた。確かにそうだ。考えるということは既存の枠組みを疑い、脅かすことにもつながる。
こういうのを読むたびに大学やらでもっと本気で勉強しときゃ良かったとか思います。なのでそういうときは心の中で「今からでも遅くないZe!」とつぶやくことにしました。