ストレスなく仕事ができるのって素晴らしいですね。てなわけで、今日はストレスと仕事の話。
ストレスと言っても、今回取り上げるのは精神的なストレスではなく、物理的なストレス。
つまりどういうことかというと、仕事で机が狭くて強張った姿勢をしたりとか、イスが体に合わなくて腰が痛くなったりとか、キーボードの打鍵感が重すぎて指が疲れるとか、そういうものです。まぁ、言ってみれば快適とは対極な、疲れる作業環境。
で、僕はというと、そんなストレスが大嫌いで、時には私物を持ち込んででも作業環境を快適にしたりしています。
では、何故そこまでして快適な作業環境を求めるのか?
ちょっと考えてみましたが、快適な作業環境だと、いろいろメリットがあるのです。
気が散らない
快適な作業環境だと、気が散りません。というのも、例えば使い勝手の悪いマウスを使う場合、「くそ、このマウス反応悪いな、イライラする…」といったように、仕事という本来集中すべき対象に気持ちがいかず、使い勝手の悪いマウスに気をとられます。心理的にもイライラするので、効率はさらに落ちそうです。
逆に、これが快適なマウスを使っていると、仕事中はマウスのことなんか全く考えないでしょう。つまりは、不快な作業環境に気をとられず、思考のリソースを仕事に集中できます。
疲れにくい
快適な作業環境だと、疲れにくくなります。
まずは逆の場合、疲れやすい作業環境を想像してみると、「イスが硬い…お尻も痛いし腰も痛くなってきた…」とか「キーボードの打鍵感がが重くて指が疲れる…」みたいなことが想像できます。やっぱりここでもイライラするし、体にも良くなさそうです。長時間作業すると、体が困ったことになりそうです。
逆に、体にフィットしたイスや、上質なキーボードを使うと腰も痛くならないし、指も疲れません。
この「疲れない」ってのが重要で、疲れないということは「仕事の質を長時間保てる(疲労による仕事の質の低下が少ない)」ということです。言い換えると、
・長時間仕事しても疲れにくい(少ない疲労で長時間働ける)
・長時間仕事しても仕事の質が落ちにくい
という感じですかね。
というわけで、仕事において快適な作業環境をつくるというのは大事なことですね。
そんなわけで、ここからは僕が使っている素晴らしい道具たちを紹介。
キーボード
– Realforce
テンキーのついている、見た目は普通のキーボードっぽいけど打鍵感(タイプ感)が最高なキーボード。こっちにもちょっと感想を書いていて、
タイプ感が快適を通り越して快感
本当にそんな感じなんです。但し、お値段は少々高め。
■参考:Realforce108UBK
– Happy Hacking Keyboard
こちらはテンキー無しのキーボード。僕は前職がプログラマだったので、自前でコイツを買って職場で使っていました。こちらも同じく、打鍵感が最高なキーボードです。省スペースだし、いくらコードを書いても疲れない。
■参考:Happy Hacking Keyboard Professional2 墨
上記の2種類のキーボードは、最初使ってみたときは「?」という感じでした。しかし、一旦使い始めると、あまりのタイピングの快適さに、他のキーボードを使う気が無くなってしまうくらいです。
あと、プログラマにとっては思考とタイピングは密接で、できることなら「思考の早さでタイピングしたい」と思ってしまうのですが、RealforceとHHKB Proはその手助けをしてくれると思います。
イス
– ENJOY (エンジョイ) メッシュチェア
イスといえば、こちらに感想を書いている、ENJOYメッシュチェアが非常にオススメ。細かいことはリンク先の感想を参照していただくとして、一番大きな特徴は
イスの存在を気にしなくていい
ということかと思います。だって、体に合わないイスや堅いイスなんかは、嫌でもその存在を意識しないといけません。けど、体に合った、良いイスに座っていると、イスに座ることが快適だし、そもそも座っていることやイスを全く意識しなくていいんですよ。
というわけで、少々高価だけど、ENJOY (エンジョイ) メッシュチェアみたいな良いイスは非常にオススメです。
まとめ
要は、体に合った道具を使うこと、品質の良い道具を使うことですね。
キーボードやイスに限った話ではありませんが、良い道具を使って快適な作業環境ができたなら、仕事の質の向上や体調の維持にも役立つことでしょう。
みなさんも、一度自分の作業環境が快適になるよう、見直してみてはいかがでしょうか。
(持ち込みNGな職場だと難しいかもしれませんが。。)