2010年02月一覧

持てるリソースに応じて正しい方法は変わる

金が無い者は手間を惜しむな。

手間が無い者は金を惜しむな。

金も手間も無ければ知恵をだせ。

という風に思った。

お金が潤沢にあれば、惜しいのは時間。限られた時間で多くのことをやるべきなので、多少出費がかさんでも金をかけて時間を買う。

金が無いなら手間をかける。手間をかければ、金をかけたものに近いものが得られる。

金も手間も無いなら、知恵をだして金か手間のどちらかを捻出するしかない。

まぁ費用対効果が少ない箇所に金を使うのは無駄でしかないし、まず知恵をしぼって金も手間も浮かせるというのが本来の姿かもしれない。金で手間(時間)を買うか、手間で金を補うか、知恵で金か手間を補うかは、やろうとしていることに求められているスピードによって決めたらいいと思った。

実際のところ、キツい言い方をすれば「金を出すなら馬鹿でもできる」とか「手間をかけるのは知恵が無い証拠」とか言うこともあるので、そう言われないためにもまずは知恵を絞ってみるべきなのか。

よくよく考えると、最初に掲げたものはリソースが潤沢にある強者の考え方なのかも。

だいたい、僕みたいなイチ個人とか中小企業なんかはリソースが乏しいし使える金も手間も限られている。だとすると、こう言い換えた方がいいか。

知恵なき出費は無駄遣い。最も効果が得られるように出費するべし。

ただ手間をかけるのは無能。どこに手間をかけるべきか吟味して注力すべし。

どこに知恵を絞るべきか、それを探すために知恵を絞れ。

…なんだかものすごくエラソーなことを言ってるだけのエントリになってしまったorz…

■追記
こういうのって、マーケティング?的には基本的なことなのかな。
個人で市場に参入する場合、一度こういうのを本気で勉強した方が良さそう。まぁ、ビジネスマンとしては押さえといた方がいいんだろうけど。


アンチウイルスソフトいろいろ。フリー(無償)のものから有償のものまで。

先日、ノートン先生の更新サービスの期限が切れてしまった。

というわけで、Norton AntiVirus 2010を購入することに。

まぁいわゆるアンチウイルスソフトは最近は多種出回っていて、何を導入するか迷うところなんだけど、昔から使い続けているという理由でノートンを選択。ちなみに、高度なことは望んでないのでインターネットセキュリティにはしない。

せっかくなので、ちょっとアンチウイルスソフトをちょっぴり紹介してみる。

Norton Anti Virus


知名度が一番高い?シマンテックという会社の製品。老舗的な存在かも。僕は自宅ではコイツを使っています。昔は動作がクソ重かった記憶があるのですが、バージョンアップを重ねるごとに改善されているような気がします。迷ったらコレを買っておけば問題無いかと。オススメ。
ソフトを1本買っておけば、パソコン3台までインストール可能です。

ウイルスバスター


多分ノートンの対抗馬。こちらも知名度が高いですね。なんか職場のパソコンに多く見かける気がします。Amazonでの評価が低いのが気になるけど、なんでだろ。。と思ったら、広告が鬱陶しいという意見が多いようですね。
こちらもソフトを1本買えば、パソコン3台までインストール可能です。

AVG Anti-Virus

AVG Anti-Virus Free Edition
こちらは、個人なら無償で使えるアンチウイルスソフト。家庭内に限り、無料なようです。
一度使ったことがありますが、きちんとメールも守られてるし、スキャンもされるし、動作も軽いし、きちんとウイルス定義ファイルもアップデートされるし、いい感じだったと思います。「アンチウイルスソフトにお金をかけたくない!」って人にはオススメ。


あと、アンチウイルス+インターネットセキュリティの機能でパッケージ販売されてるようですね。

avast!

avast! Home Edition
こちらも個人なら無償で使えるアンチウイルスソフト。こっちは使ったことはないのですが、amachangさんも使ってるようなので、良いんじゃないかなーと思います。

最後に

パソコンに個人情報やらメールやら資料やら保存している人は、アンチウイルスソフトをインストールした方がいいですよ。「オレは感染しても問題無い!」という人がいても、他の人に迷惑をかける可能性だってあるので、やはりアンチウイルスソフトはインストールしておいた方が良いと思います。


楽にこなすこと、考えないこと

人の話をちゃんと聞くことは難しい。
人の話を聞いても、特に何も考えず反射的に回答したりする。

質問に対して自分の中の定形文で回答するのはとれも楽。だけど、そこに「考えた」痕跡はない。
考えた結果を相手に答えてやる、そうするとだいたい経緯もはっきりしてるので伝わりやすい。

考えないで反射的に回答すると、そこには論理の飛躍や思いつきが混じって、相手に理解されにくい。

楽にすまそうとして、考えずに回答するのは良くないね、という話でした。


仕事におけるストレスを減らすということ。良い道具を使うこと。

ストレスなく仕事ができるのって素晴らしいですね。てなわけで、今日はストレスと仕事の話。

ストレスと言っても、今回取り上げるのは精神的なストレスではなく、物理的なストレス。

つまりどういうことかというと、仕事で机が狭くて強張った姿勢をしたりとか、イスが体に合わなくて腰が痛くなったりとか、キーボードの打鍵感が重すぎて指が疲れるとか、そういうものです。まぁ、言ってみれば快適とは対極な、疲れる作業環境。

で、僕はというと、そんなストレスが大嫌いで、時には私物を持ち込んででも作業環境を快適にしたりしています。

では、何故そこまでして快適な作業環境を求めるのか?

ちょっと考えてみましたが、快適な作業環境だと、いろいろメリットがあるのです。

気が散らない

快適な作業環境だと、気が散りません。というのも、例えば使い勝手の悪いマウスを使う場合、「くそ、このマウス反応悪いな、イライラする…」といったように、仕事という本来集中すべき対象に気持ちがいかず、使い勝手の悪いマウスに気をとられます。心理的にもイライラするので、効率はさらに落ちそうです。

逆に、これが快適なマウスを使っていると、仕事中はマウスのことなんか全く考えないでしょう。つまりは、不快な作業環境に気をとられず、思考のリソースを仕事に集中できます。

 

疲れにくい

快適な作業環境だと、疲れにくくなります。

まずは逆の場合、疲れやすい作業環境を想像してみると、「イスが硬い…お尻も痛いし腰も痛くなってきた…」とか「キーボードの打鍵感がが重くて指が疲れる…」みたいなことが想像できます。やっぱりここでもイライラするし、体にも良くなさそうです。長時間作業すると、体が困ったことになりそうです。

逆に、体にフィットしたイスや、上質なキーボードを使うと腰も痛くならないし、指も疲れません。

この「疲れない」ってのが重要で、疲れないということは「仕事の質を長時間保てる(疲労による仕事の質の低下が少ない)」ということです。言い換えると、
・長時間仕事しても疲れにくい(少ない疲労で長時間働ける)
・長時間仕事しても仕事の質が落ちにくい
という感じですかね。

というわけで、仕事において快適な作業環境をつくるというのは大事なことですね。

そんなわけで、ここからは僕が使っている素晴らしい道具たちを紹介。

キーボード

Realforce
テンキーのついている、見た目は普通のキーボードっぽいけど打鍵感(タイプ感)が最高なキーボード。こっちにもちょっと感想を書いていて、

タイプ感が快適を通り越して快感

本当にそんな感じなんです。但し、お値段は少々高め。

■参考:Realforce108UBK

Happy Hacking Keyboard
こちらはテンキー無しのキーボード。僕は前職がプログラマだったので、自前でコイツを買って職場で使っていました。こちらも同じく、打鍵感が最高なキーボードです。省スペースだし、いくらコードを書いても疲れない。

■参考:Happy Hacking Keyboard Professional2 墨

上記の2種類のキーボードは、最初使ってみたときは「?」という感じでした。しかし、一旦使い始めると、あまりのタイピングの快適さに、他のキーボードを使う気が無くなってしまうくらいです。

あと、プログラマにとっては思考とタイピングは密接で、できることなら「思考の早さでタイピングしたい」と思ってしまうのですが、RealforceとHHKB Proはその手助けをしてくれると思います。

 

イス

ENJOY (エンジョイ) メッシュチェア
イスといえば、こちらに感想を書いている、ENJOYメッシュチェアが非常にオススメ。細かいことはリンク先の感想を参照していただくとして、一番大きな特徴は

イスの存在を気にしなくていい

ということかと思います。だって、体に合わないイスや堅いイスなんかは、嫌でもその存在を意識しないといけません。けど、体に合った、良いイスに座っていると、イスに座ることが快適だし、そもそも座っていることやイスを全く意識しなくていいんですよ。

というわけで、少々高価だけど、ENJOY (エンジョイ) メッシュチェアみたいな良いイスは非常にオススメです。

 

まとめ

要は、体に合った道具を使うこと、品質の良い道具を使うことですね。

キーボードやイスに限った話ではありませんが、良い道具を使って快適な作業環境ができたなら、仕事の質の向上や体調の維持にも役立つことでしょう。

みなさんも、一度自分の作業環境が快適になるよう、見直してみてはいかがでしょうか。

(持ち込みNGな職場だと難しいかもしれませんが。。)


スポンサーリンク
本文中広告




本文中広告