だいぶ前に購入したデジカメが故障したので、ちょっと調べてみたら、いわゆるリコールでした。
機種は、ソニーのサイバーショット(DSC-F88)です。
で、リコール情報が掲載されたページがこちら。
ちなみに、このリコール情報はこちらのブログのコメント欄経由で発見したものです。ラッキー。
で、ちょいと思うところが。
なぜ製品情報のページにリコール情報も掲載しない?
不便すぎやしないか。正しい手順でこの情報を発見しようとしたら、Cyber-shotのトップページから、「サポート&修理」をクリックして(この時点でURLは変わらない!)、ページの中ほどにある「重要なお知らせ」をクリックして、「重要なお知らせ」には初期状態で10件ずつしか表示されていないから「全件表示」をクリックして、60件以上表示された項目の中から、「デジタルスチルカメラをご愛用のお客様へのお知らせ」をクリックしなければたどり着けない。
消費者に見てもらう気が無さそうに感じられます。
この情報にたどり着くまでに「重要なお知らせ」の60件以上ある一覧の中から、「デジタルスチルカメラをご愛用のお客様へのお知らせ」なんて書かれた、よくわからないふざけた件名の項目をピンポイントで選択しないといけない。
かなり見つけるのは難しいと思うのですが。
目的の情報にたどり着けないのだとしたら、そのウェブサイトの意味が無いような…。
えと、批判するなら理想はどうなのさ?というと、それほど難しいことでもなくて単に製品情報のページに不具合情報、もしくはそのリンクを掲載すればいいだけ。それだけでユーザが必要な情報にたどりつく確率が飛躍的に上がるはずです。
でも何でソニーはこんな簡単なことをしないのかなぁ?そりゃ会社側にとっては消費者がリコール情報を探すのを諦めてくれて、新製品を買えば万々歳と思っているのか、「不具合情報は見せたくない!だって、『この商品(とソニー)はダメなの?』って思われるじゃないか!」とか勘繰ってしまいます。
でもそれって逆で、消費者にとっては故障なり初期不良が発覚した後にちゃんと対応してくれる事を示してくれた方が会社として信頼できると思うのですが。
こういうのはインターネットを使わない人や検索下手ないわゆる情報弱者な方々だとすごく困ったことになりそうです。。(DSC-F88は妻の所有物なのですが、実際、妻はデジカメを買い換えるつもりだったので。。)
とまぁ、感情に任せて書きなぐってしまった。反省。orz… ← エントリの内容をソフトな内容に書き直しました。。
で、近いうちコールセンターに電話して修理対応してもらおう。キチンと対応してくれることを祈ります。。
■追記
一応、他に同様の故障やらで困った人たちのために症状とかを書いておきますね。
僕のDSC-F88の症状は、
・撮影時、液晶画面は真っ暗でOSD文字以外映らない
・撮影しても、画像は真っ暗
・以前撮影したような正常な画像は液晶画面に表示される
といった内容です。もろリコール情報の症状と一致しています。
また、他の機種についても同様の症状が現れるようで、そちらもリコール対象になっています。一応、機種名を列挙しておきますので、該当される方はコールセンターにご連絡を。。
● DSC-P2 ● DSC-P31 ● DSC-P32 ● DSC-P7
● DSC-P71 ● DSC-P72 ● DSC-P8 ● DSC-P92
● DSC-P10 ● DSC-U10 ● DSC-U20 ● DSC-U30
● DSC-U60 ● DSC-V1 ● DSC-F717 ● MVC-FD100
● MVC-FD200 ● MVC-CD250 ● MVC-CD400 ● MVC-CD500■追加対象商品
● DSC-F88 ● DSC-M1 ● DSC-T1 ● DSC-T11
● DSC-T3 ● DSC-T33 ● DSC-U40 ● DSC-U50
■さらに追記
ちょっと思い直したので、エントリの内容を直しました。。読み返してみると、無駄に感情的過ぎた、てか過剰反応だったかも…
■さらにさらに追記
DSC-F88についての続報。エラー「E:61:00」から復活した話し。