最近、僕は「西尾維新が面白いらしい!」との情報をネット上でちらほら見かけます。ロケスタの社長さんなんかがうまいことまとめてあったのを見たり、友人のbonvibant氏もかなりオススメとのこと。
だったら、西尾維新を読んでみるっきゃない!ってことでまずはデビュー作のクビキリサイクルを読んでみることにしました。
あぁ、そうそう。このクビキリサイクルは2002年に出版されたものですが、最近は講談社文庫から文庫化されたのでそちらを買いました。
一応、全く西尾維新を知らない方はこちら(Wikipedia)を読んでみると良いかも。まぁ、一言で言えば密室殺人サスペンス謎解きノベルとでも言えば良いでしょうか。
今回も、こないだコードギアスを一気観したときと同じように、読みながらTwitterに感想とかをポストしていったので、それらを再構成する形で紹介します。
■土曜日 21時頃
地元のマクドナルドに到着。とりあえずコーラのLサイズを注文する。■土曜日 21:11
クビキリサイクル読書開始。■土曜日 21:13
めっちゃ人少ないなー。図書館級に静か。こういうマクドナルドなら大好き。
というわけで、実は地元のマクドナルドで読書してました。以外にいい環境でしたよ。
■土曜日 21:42
ポテト(L)とホットコーヒーを注文した。マクドナルドのキラーコンテンツはポテト以外考えられない。■土曜日 22:10
ポテト(L)食べ終わった。クビキリサイクルは7分の1くらい読んだ。■土曜日 22:33
クビキリサイクル、4分の1弱を読了。まだあんまり話は進んでいない。
読書開始から約1時間半弱が経過して、約4分の1弱を読了したものの、まだ主人公-それぞれの登場人物紹介的な場面が続いてあまり話しが進みません。なんだか、ひぐらしをプレイしたときに延々と日常の描写を2時間くらい見せられたときを思い出しました。それはさすがに言いすぎか。
■土曜日 23:32
クビキリサイクル、これで半分弱読了。ついに死者がでた!玖渚が謎解きモードになってるのがワロス。■日曜日 00:41
まさかこのマクドナルド24時間営業?クビキリサイクルは2/3くらい読了。
ボリュームにして半分弱のあたりで最初の犠牲者が出ます。それまではやる気の無かった主人公のパートナー玖渚友が妙にやる気を出してギャップに一人ツッコみながら読みました。でも、一旦話が進みだすと展開が速い!目が離せない!関係無いけどマクドナルドのホットコーヒーはおかわりできるんですね。Sサイズで注文しておかわりしまくった方が経済的。
■日曜日 00:54
クビキリサイクル、いよいよ解決ターン!トリックさっぱりわからん…やっぱ共犯の線?■日曜日 00:57
売れるサスペンス書き(この呼び方微妙)は斬新なトリックと文学的センスが必要ということやね。
僕は何時間もかけてトリックを考えるなんてことはしないのです(もったいない…)。なので、一気に読んでしまいます。登場人物が変人ばかりなので展開は楽しげです。この変は、リアリティを追及した本格派(?)しかダメな人には許容できないかもしれませんが。とまぁ、ここから解決編ですね。
■日曜日 1:54
クビキリサイクル読了。後日談がひどい。ひどすぎる(褒め言葉)。■日曜日 1:57
てか、このマクドナルド24営業みたい。さー帰るか。推理ものを一気に読むと脳がキンキンする。。
というわけで読了です。
大体4時間半というところでしょうか。
ちなみに、後日談が割と多めにとられていて、そこで犯人の動機やらが語られるのですが、なんだか色々な意味でひどい(褒め言葉)としか思えなかったです。「やられやがったぜ、こんちくしょう」的な清々しさというか…
で、結局のところクビキリサイクル、オススメなのです。
ちなみに、クビキリサイクルは西尾維新のデビュー作なこともあって、かなり「おさえ気味」なんだとか。以降の作品はさらに西尾維新っぷりが出まくっているらしいので僕としては読むのが楽しみです。