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なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?

僕もこの本を読んだので、あなぐまさんのとこにトラバしてみる。

てか、すんごい上手くまとめられてるので僕が追記とかする必要ないやw

読んだ後で思うのは、

あなぐま: なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?

個人的に「人を育てる」という意識はオコガマシイと思ってます。
何度も言ってる気がします。
ヒトは「育つ」んです。
勝手に成長します。
「育てる」とか、偉そうなことは言っちゃ駄目です。

激しく同意。これに尽きると思います。

本人がどれくらい成長するかというのは「当の本人が望んだとおり」になるもので、本人が望んだよりも高いレベルに成長することはまずありえないと思ってます。

だから、「育てる」ってのはちょっと違う。

なので、周囲の人間にできることと言えば邪魔をせずにまともな環境を用意して、できれば上手くモチベーションを煽ることなんじゃないかと思います。

で、「上の立場に立つ人間として」みたいな立場を意識した場合、部下よりも広く深い・高い視点を持っていてしかるべきなので、そうした見識を持って部下と接していれば自然と部下のモチベーションを上げるようなやりとりになるのではないかと思います。

■追記
上で書いた「邪魔をせずに」というのは、こちらの記事

下っ端が自分に都合の良い仕事を勝ち取る方法。:島国大和のド畜生

ならばどうするか。
とりあえずやっちゃうんだ。
自分がやりたい仕事を自分がやりたいやり方で。

んで、上司に

「ここの仕事を自分なりにやってみました。」
「使えそうなら使ってください」

って言えばいい。

てな時に、

「余計な事すんな殺すぞカスが」

という事を言わないことだと思います。

■関連エントリ
新人さんと話をした。


黒い太陽

文庫版が出てたので買った。上下巻。

以前、ハードカバーの方を立ち読みしたことがあって、ちょっと読んだだけなのにグイグイ引き込まれる。そのリアリティ、描かれる水商売の世界に。

内容はキャバ嬢やら水商売の世界が舞台なので、そんなものに全く縁の無い僕はドキドキしながら読み始めてます。

というわけで期待大!なのです。

■追記
写真のオビに「そこはたった一人の勝者しか存在しない場所」とあるのですが、キャバ嬢たちの競争は熾烈ですね。まさに女の戦い。

黒い太陽(上) (祥伝社文庫 し 14-2) (文庫)
黒い太陽(下) (祥伝社文庫 し 14-3) (文庫)


西尾維新が熱い!(クビキリサイクルを読了したのでレビュー!)

最近、僕は「西尾維新が面白いらしい!」との情報をネット上でちらほら見かけます。ロケスタの社長さんなんかがうまいことまとめてあったのを見たり、友人のbonvibant氏もかなりオススメとのこと。

だったら、西尾維新を読んでみるっきゃない!ってことでまずはデビュー作のクビキリサイクルを読んでみることにしました。

あぁ、そうそう。このクビキリサイクルは2002年に出版されたものですが、最近は講談社文庫から文庫化されたのでそちらを買いました。

一応、全く西尾維新を知らない方はこちら(Wikipedia)を読んでみると良いかも。まぁ、一言で言えば密室殺人サスペンス謎解きノベルとでも言えば良いでしょうか。

今回も、こないだコードギアスを一気観したときと同じように、読みながらTwitterに感想とかをポストしていったので、それらを再構成する形で紹介します。

■土曜日 21時頃
地元のマクドナルドに到着。とりあえずコーラのLサイズを注文する。

■土曜日 21:11
クビキリサイクル読書開始。

■土曜日 21:13
めっちゃ人少ないなー。図書館級に静か。こういうマクドナルドなら大好き。

というわけで、実は地元のマクドナルドで読書してました。以外にいい環境でしたよ。

■土曜日 21:42
ポテト(L)とホットコーヒーを注文した。マクドナルドのキラーコンテンツはポテト以外考えられない。

■土曜日 22:10
ポテト(L)食べ終わった。クビキリサイクルは7分の1くらい読んだ。

■土曜日 22:33
クビキリサイクル、4分の1弱を読了。まだあんまり話は進んでいない。

読書開始から約1時間半弱が経過して、約4分の1弱を読了したものの、まだ主人公-それぞれの登場人物紹介的な場面が続いてあまり話しが進みません。なんだか、ひぐらしをプレイしたときに延々と日常の描写を2時間くらい見せられたときを思い出しました。それはさすがに言いすぎか。

■土曜日 23:32
クビキリサイクル、これで半分弱読了。ついに死者がでた!玖渚が謎解きモードになってるのがワロス。

■日曜日 00:41
まさかこのマクドナルド24時間営業?クビキリサイクルは2/3くらい読了。

ボリュームにして半分弱のあたりで最初の犠牲者が出ます。それまではやる気の無かった主人公のパートナー玖渚友が妙にやる気を出してギャップに一人ツッコみながら読みました。でも、一旦話が進みだすと展開が速い!目が離せない!関係無いけどマクドナルドのホットコーヒーはおかわりできるんですね。Sサイズで注文しておかわりしまくった方が経済的。

■日曜日 00:54
クビキリサイクル、いよいよ解決ターン!トリックさっぱりわからん…やっぱ共犯の線?

■日曜日 00:57
売れるサスペンス書き(この呼び方微妙)は斬新なトリックと文学的センスが必要ということやね。

僕は何時間もかけてトリックを考えるなんてことはしないのです(もったいない…)。なので、一気に読んでしまいます。登場人物が変人ばかりなので展開は楽しげです。この変は、リアリティを追及した本格派(?)しかダメな人には許容できないかもしれませんが。とまぁ、ここから解決編ですね。

■日曜日 1:54
クビキリサイクル読了。後日談がひどい。ひどすぎる(褒め言葉)。

■日曜日 1:57
てか、このマクドナルド24営業みたい。さー帰るか。推理ものを一気に読むと脳がキンキンする。。

というわけで読了です。
大体4時間半というところでしょうか。

ちなみに、後日談が割と多めにとられていて、そこで犯人の動機やらが語られるのですが、なんだか色々な意味でひどい(褒め言葉)としか思えなかったです。「やられやがったぜ、こんちくしょう」的な清々しさというか…

で、結局のところクビキリサイクル、オススメなのです。

ちなみに、クビキリサイクルは西尾維新のデビュー作なこともあって、かなり「おさえ気味」なんだとか。以降の作品はさらに西尾維新っぷりが出まくっているらしいので僕としては読むのが楽しみです。


あなたの職場のイヤな奴

買いました。

この本、何の気無しに手にとってみたのですが、実はかなりのスゴ本です。

本書の内容を簡単にまとめると、パワハラ・モラハラ対策、そういったクソッタレの考察です。

しかも具体的に著者の実体験を交えて書かれてあるので、分かりやすく説得力があります。

内容の引用なのですが、この著者は上記に書いた「クソッタレ」を定義されていて、

●基準1/クソッタレと目されている人物と会話をかわしたあとで、”標的”になった人物が憂鬱になったり、屈辱を感じたり、やる気を失ったりするか? とくに重要なのは、標的となった人物が卑屈な気分になるかどうかである。
●基準2/クソッタレと目されている人物が悪意を向ける対象が、自分より力の弱いものであるか?

とあります。この定義は僕も納得です。というわけで、僕は書店でここまで読んだ時点で購入を決心しました。

職場で「クソッタレ」の被害に遭っている方はぜひ購入をオススメ。

ちなみに、この本は洋書の翻訳本で、邦題が「あなたの職場のイヤな奴」なんですけど原題は「The No Asshole Rule」というそうです。本文中では「クソッタレ」ですけど、直訳したら「この肛門野郎!」だったわけですか。。だがそれがいい。


仲直り記念に買ってみた(美味しんぼ)

現在も連載が続いている美味しんぼ。最近掲載された話では、海原雄山と山岡士郎が和解したようです。というわけで、仲直り記念に買ってみました。1巻を。

で、読んでみたのですけど、初期の美味しんぼは良いです。山岡はぶっきらぼうで誇り高い男。しかしグータラ。栗田さんは初々しい。雄山はガチで悪役。キャラが立ちまくってます。

正直この1巻だけあれば、美味しんぼの魅力の6割は内包している感じだ。」と島国大和さんが評されているとおりの内容です。

それにしても。

栗田さんがかわいいです。

美味しんぼの1巻といえば、なかなか書店に置いていないと思うのでamazonでお求めになると良いデス。


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