僕は、普段仕事で使う道具にはこだわりがあって、キーボードの打鍵感が不快だとどうしても許せなくなってしまうタイプです。で、最近「省スペースで場所をとらない」かつ「打鍵感(キータイプの感触)」が良いキーボードを探していました。
で、条件に合うキーボードを発見しました。それが、Happy Hacking Keyboard Professional2(メーカーページ)です。
まぁキーボードにこだわる人たちの間では、Happy Hacking Keyboard(以下HHK)は結構有名です。中でも、Professional の静電容量無接点方式(こちらを参照)を採用したタイプの打鍵感は、文句無しに最高です。静電容量無接点方式のキーボードを触ったことが無い方は、大手電気製品量販店なんかで、一度触ってみることをオススメします。ハイ。
ちなみに、このHHK Pro2、値段も相当なものです。安くても2万円を超えるという代物ですが、値段に見合った使用感が得られることは間違い無しです。
さて、いよいよ本題。エントリのタイトルには、「SW-KVM2AUU(切替機)でHappy Hacking Keyboard Pro を使う」と書いております。そうです。Professional2 ではなく、 Professional です。
結論から言うと、SW-KVM2AUUにて、HHK Pro2は使用できません(※)。
※これはメーカーオフィシャルな見解でなく、実際にsugarballがSW-KVM2AUUと、Happy Hacking Keyboard Professional2 を接続して使用したレポート、感想です。
ちなみに、ほぼ同じ仕様の切替機、エレコムのKVM-KU、コレガのCG-PC2UVAMNでも使用不能(キー入力の応答が無い)という結果でした。どうやら、このタイプの機器は同じドライバを使っているようです。
ですが、SW-KVM2AUUと Happy Hacking Keyboard Professional (2ではない方)の組み合わせだと、正常に使えます。
切替機での使用について、何故 ProfessionalとProfessional2で違いが出るのかというと、Professional2にはUSBハブが搭載されていて、どうやらそれが原因で切替機に接続すると動作しなくなるようです。
で。
肝心の、HHK Proの入手方法ですが、残念ながら現在は販売終了していて、入手が難しいです。アマゾンでも見つからないようです。
しかし、価格.com で探してみると、まだ HHK Pro を扱っている店がある(2006年7月2日現在)ようです。
http://www.kakaku.com/sku/price/015060.htm
切替機と一緒にHHK Proを使いたい!という方は、ぜひどうぞ。。