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「不都合な情報」は、上司が快く聞いてくれないと、部下の段階で握りつぶされるようになっていきます。これがいわゆる大企業病と言われる症状の1つの病状です。
これがわかってない人がなんと多いことか。
仮にAさんとする。
Aさんは自分の仕事で面倒事があれば常に不機嫌な対応をする。都合の悪い情報なんか耳に入れようものなら、怒鳴り散らすことさえある。
案の定、Aさんのところには情報が集まらず、そのくせ「くそ、どいつも俺を通さず勝手なことばかりしやがって…」とボヤいている。
いや、現状良くない状態だとしてそれを良くしようとしても、それがAさんの耳に入ったら「なんで○○なんだ!」とその人を責め立てたりしてるAさん。常識的に考えて、そんな人に相談したい?改善提案したい?問題提起したい?僕は嫌です。
とまぁ、かくして不都合な情報は握りつぶされ、さらにはAさんの関与が必要な案件でさえAさん抜きで話が進められ、組織はゆるやかに衰退するのでした。
※この話はフィクションです