人類は衰退しましたというライトノベルがありまして。
明日の2月18日に6巻が発売されるようです。
今のところ、この「人退」は僕が唯一買っているライトノベルなので、おっしゃー買うぞーという次第でございます。
で、驚いたのがどうやらアニメ化するらしい!のです。
いや、これはかなり楽しみです。マジで。これなら娘と一緒に観れそうだなぁ。
こっちなんかだと絶対無理だけど。。
いやはや、楽しみです。ラノベの方もアニメも。
自航惑星日記
レジデント初期研修用資料の中の人の書籍が発売されるそうですね。その名も、レジデント初期研修用資料。
中の人(medtoolzさん)はお医者さんで、ブログで医師ならではのエントリをよく書かれています。しかも、洞察はかなり深い。
で、そんな人が心血注いだと思われる書籍なので、僕は別に医学に携わる者でもないけど買ってみようかな、と思います。
ちなみに、エントリがたまに論理や根拠がこじつけだったりするときもあるのはご愛嬌。いやでも多分むちゃくちゃ賢い人なんだと思います。まじすごい人。
最近本を買ってないような気がするので、書店に足を運んでみた。
まぁ実際はパラパラ買ってるんだけど。
まずは、伝える本。。これは良書の予感です。本書の副題には「受け手を動かす言葉の技術。」とあります。また、序章に
これから10万字を越える文字を費やして書こうとすることは、実は4行で書きつくせる。
言葉は伝える技術である。
言葉の送り手が言葉の受け手を、自分の望む方向へ動かすための技術である。
それを叶える方法は、送り手が受け手の言って欲しいことを言ってあげることだ。
すべてを決めるのは受け手だから、である。
なんかこの序章だけで良書の予感です。いつか書評を書くかも。じっくり読んでみます。
次は、小さなチーム、大きな仕事。こちらはまだ読んでませんが、ネットの評判が良さそうだったので購入。
さてさて。読書読書。
現在、リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門を読書中。
が、鼻血吹いた。いや、実際に鼻血吹いたわけではないですが、それくらいの衝撃。この引用を見ただけで、この本を買った価値があったと思う。
P.48 2章 高付加価値・高価格論の幻想
成功する将軍は、状況に合った計画を作成する。
決して、計画に合わせて、状況を作為しない。ジョージ・パットン(第2次大戦時のアメリカ陸軍の勇将)
この引用のセンス。これだけで、この本には買う価値があると判断した。
とまぁ、僕はまだ本書を読み始めたところですが、ランチェスター戦略に関しては非常に興味があります。僕はまだランチェスター戦略とは何ぞ、というところで簡単に答えられないのですが、
ランチェスター戦略は、消費者マーケットも、「戦力に劣る弱者が、戦力に優れた強者に勝つ条件と限界」を導き出すランチェスターの法則という力の法則に大きく影響されているとの判断により開発された。
とあります。そうなんです。要は、潤沢な資金なんかを持たない弱者のための戦略なんです。もっとも、中小企業で働くサラリーマンだけでなく、大企業で働くサラリーマンなんかでも応用できると思います。
ちなみに、本書の冒頭では、ブルー・オーシャン(Wikipedia)探しはもう疲れた、とぶちまけています。
というのも、ブルー・オーシャンを創造しても、競合他社の出現は免れないからです。そして、レッド・オーシャン(血みどろの戦場)で戦わざるを得ない。ならば、そのレッド・オーシャンを戦い抜くための戦略として、ランチェスター戦略、というわけです。
この本からは、色々と学べることが多そうですね。何回か、読み返そうと思います。
SHIN-ICHIさんとこ経由で知った。チーズはどこへ消えた?のスペンサー・ジョンソン氏の新刊、「頂きはどこにある?」が発売されてたんですね。
とまぁ僕は前作、チーズはどこへ消えた?も読んでいて、当時としては目から鱗だったわけです。その著者の10年ぶりの新刊とあれば、これは読まざるを得ない!ということで購入。
(チーズはどこへ消えた?の感想も書いています。というかポエム。)
というわけで以下感想とか。
本書では、物事が上手く進んでないような逆境を谷に例えて、逆に、物事が上手く進んでいる状態(順境)を山と例えています。つまりは、逆境と順境における物事の対処法といった本ですね。
話のメインとなるのは若者と老人の対話です。本格的な対話が始まるまでの展開はちょっとアレでしたが、すぐに本題に入るのであまり気になりません。
本書では逆境を「谷」としています。なぜ、谷から出られないのか?本書では、谷の正体を恐怖心としています。
僕が思ったのは。。例えば、サラリーマンなんかでブラック企業やパワハラ上司なんかに虐げられている状態、これを谷とすると、ブラック企業やパワハラ上司なんかは獲物を谷に留まらせようとしているのではないでしょうか。
実際、誰もがブラック企業やパワハラ上司なんかに虐げられる理由なんて無いのですが、それでも谷から出られない話はよく耳にします。
それは、恐怖心なんだと思います。相手がブラック企業なら、会社に歯向かうことや転職のリスク、パワハラ上司なら仕事の評価を下げられるかもしれません。
と、置き換えて読んだ。。
谷とは恐怖心である、と本書にありました。谷を山に変える、それは恐怖心に打ち勝つことです。
だけど、恐怖に打ち勝つには半端なことではありません。そこへ、本書はこうあります。
自分なりの
具体的なビジョンに
真にしたがえば
山をつくり出すことができる。恐怖心は消え去り
心穏やかに
うまくいくようになる。
大事なのは、「自分なりの具体的なビジョン」を持つことなのです。
だって、具体的な対処方法があるならば、それに従えば逆境を対処できるはず。対処できるイメージが湧かないということは、それはまだまだ具体的じゃないんですよ。
自分なりの具体的なビジョン(対処方法)があれば、自分の心の中に「うまくいくはずだ」という自信が芽生えるはず。そうすると、「恐怖心は消え去り 心穏やかに うまくいくようになる」はずなんです。
じゃあ具体的な方法は何か?というと、本書ではそこに言及していません。あくまで、行動のための指針を示すのみです。まぁ、具体的な方法というと、書店によくある「○○のためのテクニック」のような書籍ですね。逆に言えば、本書は「○○のためのテクニック」的な具体的な方法を述べた書籍を活かすための本、ととらえても良さそうです。
とすると、人生において真に戦わないといけない相手は、
恐怖心を煽って、谷に留まらせようとする連中
なんじゃないだろうか。と思った。
この本を最も活かせる読者層は…
現在、逆境にある方
だと思います。これは間違いない。
ちなみに、本書では山(順境)にある人でも、そこでの振舞い方を間違えれば、たちまち谷に転落する、とあります。今現在、物事が上手くいっている方でも、本書は有用だと思いますよ。