とりあえず、sugarballの住んでいる町はあまり治安というか、風紀がよろしくない。
マンションの1階には掲示板が置いてあるのだけど…
トライフォース?と思ったら、トライエースっぽい。なぜゲーム会社のロゴを…
自航惑星日記
とりあえず、sugarballの住んでいる町はあまり治安というか、風紀がよろしくない。
マンションの1階には掲示板が置いてあるのだけど…
トライフォース?と思ったら、トライエースっぽい。なぜゲーム会社のロゴを…
今日のエントリは趣向を変えて、文体や描写など、いろいろ変えてみる。
朝だ。目を覚ました俺は渋々布団から這い出す。まだその温もりの中でまどろんで居たい気分に駆られるが、トーストの香ばしい匂いが俺を呼び止めた。
…なんて文字数のかかる描写なんだ。普通に「起きてトーストを食おうとした」の1行で終わる話しなんですが。
まぁどうせネタも無いので、シリーズっぽく続けてみます。
いつまで続くんだか…
昨日、今日と休日出勤のsugarballです。プチ疲れ気味。
通勤中、早めに駅に着いたので、イスに座って目を閉じて軽く居眠り(?)をして電車を待つ。
なかなか電車来ねーなーっと思って目を開けてみる。
あれ?
なんか20分ほど経過してて…電車を二本逃してたようなんですが。めっちゃショックです。あ、そういえば電車が何本か行き来してたぞ。うん。向かいのホームと思ってたら違ったのか。まぁそれだけ疲れてたってことで。
それにしても、sugarが居眠りしてた時に、隣りには70歳くらいのばーちゃんが座ってたんですけど、居眠り前と後にもそのままイスに座ってました。各駅停車の電車しか来ない駅なのに。
どうやらsugarはとことん外勤先と相性が悪いようです。大企業さん(の子会社)なんで、官僚的なのは体質なのでどうしようもありませんが。会社体質が官僚的であることは、システム開発にとってマイナスでしかならないと思うのですが、いかがでしょうか。
何というか、自由に振舞えないんですよ。で、どの辺が自由でないかというと、プロジェクトにとって良いと思われる方策をとれない。彼らは彼らなりのやり方があるのもわかっている。それこそ歴史ある大企業なんで、積み上げてきたノウハウも半端じゃないのもわかっている。だけど官僚的な上下関係によって、非効率になっている部分が目について仕方なくて。
sugar自身はそれを変える気もありませんでした。
が、sugarが主導的な立場に立ってプロジェクトを進めようとする時に問題が。。
sugarが育った土壌が彼らと違うのもあるのですが、彼らと全く同じ方法ではできない。だって、非効率ってわかっていることをするなんて、デスマるのが火を見るより明らかだし。
んでんで、それに対して「それなら相手にきちんと説明して理解してもらえばいいんでないか」というのが自然な流れだけど、それができない2つの理由があるのです。
まず第一に、自分自身が開発プロセスを熟知していないこと。漫然と「こうした方がいい」と思うことはあっても、そこに根拠を示せない。なぜ示せないかというと、自分がやろうとしている方法の論理的な裏づけを説明できる知識が無いからです。
第二の理由は、彼らの開発プロセスを熟知していないこと。これを知っていないと、そもそも自分の提案する方法と、彼らの方法を比較しようがない。なので彼らの「これこれこうすべきだ」という主張に対して「あぁそうですね…」としか言いようが無いわけで。
端的に「ここが駄目だからこうすべきでしょう」と指摘できても、プロセスの前後のつながりも含めて指摘できないことには、トータルでこちらの提案するプロセスが優れていることを理解してもらえない。結局、ストレスを感じつつも彼らの方法に従ってますが。
自分の感覚と相反する方法で仕事を進めるのは、非常にストレスを感じますが…ストレスの軽減という面でも開発プロセス…システム開発の知識は重要だということですね。
逆に言えば、自分の感覚に逆らわず開発をすることができたら…そんなstresslessな仕事はとてもhappyなのだと思います。それをするためには正しい知識と、それを相手が理解できるように説明できる能力が必要なのでしょう。
余談ですが、知識の無さをカバーするために詭弁を語ること(※1)、という一つの解決策があります。しかしそれは、その場は丸くおさまっても、長い目で見るとデメリットの方が大きいでしょう。
詭弁による説得は、相手に不信感しか与えられないからです。誠実ではない。これはさんざん詭弁で騙されたことがあるsugarだから分かるのですが…詭弁を語る人たちは相手に不信感を与えていることに気づいてるのでしょうか。。
※1 詭弁による説得は、悪い意味で、営業的とかSE的とか言われたりもします。
sugarballは上司とよく口論になります。大体は言い負かされるのですが、負ける原因は話術の他に何があるか考えてみました。
sugar(=部下)が自分の案を通そうとしている時、上司に欠点を突かれたり揚げ足取りにあったりして、結局言いくるめられてしまうことが多いです。sugarは揚げ足取りには反論できても、何故か本質的でない所を追求されると答えられないことが多いです。
sugar自身、通そうとしている案についての理解はしているつもりだが、上司から「この時どうすんの?あの場合は?」という具合に質問されると答えに詰まってしまいます。なぜ答えられないか。少なくとも、話術は原因ではありません。
ならば何故なのでしょうか。それは「通そうとする案」と、「適用させたいscene」についての知識が足りないからではないでしょうか。自分自身の中でだけその案について筋道を立てて説明できたとしても、その案を採用した場合に、想定し得る全てのリスクにおいて問題が無い、という所まで想定していないからでしょう。
つまり、思いつきで物を言っているということ。
上司という責任者の立場からしてみれば、海のものとも山のものともつかない部下のアイデアを適用させて仕事が破綻するというリスクは回避したいはずです。部下の案を適用することで、メリットを享受できるのはありがたいが、仮に部下の案を適用して失敗、損害を受けるということになればその案は迷惑以外何者でもないし、そんな案は到底認められないでしょう。
そこで自分(=部下)が案を上司に通したい場合はどうすればよいのか。
まず、自分が通そうとする案を正しく理解すること。何が目的で、これまでのどんな欠点が克服できて、どんな利点があるか。また、想定されるリスクは何で、それを回避する「あて」はあるのか。そして、案を適用することで他にどんな影響が出るのか、etc…そもそも自分が何を主張したいかをはっきりさせておくこと。
順番が逆になりましたが、次に現状の理解が必要です。現状の不具合は何か、現状のまま進むとどんなメリットがあるか、見えているリスクは何か、現状の方針が採用されるに至ったプロセスは何か(非常に重要)などを理解、把握しておかなければなりません。これがおろそかだと、「この場合はどうするんだ」と聞かれたときに答えに窮してしまいます。
つまり、現状を全て(少なくとも上司と同等以上に)把握し、なお且つ自分が通したい案(例えば、新技術を用いたソリューションなど)をあらゆる角度から検証していなければ、部下からの進言が上司に採用される可能性は非常に低いと言えます。
# なんだかスゴイことを書いているように見せかけて
# 実は大した内容じゃないな、今回のエントリ…orz