思い言一覧

AVEXと流行りの(昔の)ウタヒメと。

こんばんは。今日(ってか昨日か)は18時退社と、ヌルいプロジェクトにアサインされて「うわー、今回のプロジェクト、楽そーやなぁ」なんて思ってるsugarballです。(タマには楽させて下さい。1月XX日~2月XX日までの31日間、労働時間が300時間超してたので。。。)

今回はウタヒメのお話でも。ま、息抜きです。

sugarは高校あたりから数多く邦楽を聴きはじめたのですが、当時はELTがデビューしたあたりでした。まぁ、、、当時は健全な(?)男児だったので、ELT、浜崎あゆみ、hitomi、globe…といった女性アーティストたちに興味が注がれたわけで。ま、当時ちょっとだけ流行った呼び方…『DIVA(歌姫)アーティスト』ってやつですか。

当時は…(当時なんて言っちゃう年齢だもんなぁ…)「ブレイクする法則」なんて無理やりこじつけた記事とかあったっけ。「女性ボーカル一人、男メンバー二人の3人組がブレイクする」とかなんとか。ヒスブルしかり、Do As Infinityしかり。sugarballがちょっと好きだったH∧LやD-LOOPは消えちゃったね。って思ってたら、D-LOOP、去年にアルバム出してた(シングルも出してた)よ!1998年以降、6年もブランク空いてたのに、去年に復活(?)したようで。なんかこういうのはちょっと嬉しいぞ。元娘。の誰それさんみたいに一瞬で引退してしまわないで頑張って欲しいもんです。

この頃、AVEXは3人組ユニットを出しまくってたなぁ…。なんでも流行りに乗ればいいってもんじゃないね。ふぜーってもんが無いや。まぁ、その都度CD買ってマイベストMDを編集してたsugarが言えたクチではないですが。

そういや、Do As InfinityとEvery Little Thing(以下、DAIとELTと呼びます)は元々3人組で、今は2人組なんですね。これは流行のカタチも当時と変わってきたのかなー、とこじつけてみるテスト。DAIのヴォーカル、伴都美子さん(VANさんと呼ばれてるらしい)はデビュー当初はキレイ系お姉サマ(お嬢様?)の路線だったんですかね。We are.をリリースしたあたりはその傾向がピークだった気がします。

sugarballはDAIがDEEP FORESTをリリースしたあたりから、マンネリを感じてDAIを聴かなくなっていったのですが、、、そこから2年、DAIはやってくれました。新境地。本日ハ晴天ナリ。ここでのDAIは、もろバンドサウンド。作曲はこれまで通り長尾大さん(このページの下の方の人)らしいけど、亀田誠治さんて方が編曲に参加したらく、今までの電子音がメインのサウンドとは全く「質が違う」んですよ。いい意味で裏切られた感じ。ショートヘアになったVANさんもステキだったのもありましたが。。。そこからsugarはDAIをたまに聴いております。でもやっぱりメインで聴くのは昔の曲で、Oasisなんかは今でもスゴイ良いと思います。。

あぁ、こういうの書いてたらDo As Infinityにさらに感情移入してしまいそうだ。。マンマとAVEXの戦略に乗せられてるsugarballでした。


上司に嫌われろ!

唐突に非常識なタイトルです。「うわ~、昇進とかあきらめてんの?」とか思われそうです。ところがどっこい。sugarballはそうでもないのかなー、と最近思うようになりました。

sugarballには上司が居ます。ものすごくデキる人なんですが、sugarにとって大嫌いな奴です。はっきり言って仲も悪いです。sugarが何か発言するたびに難癖つけたり、些細な事で言いがかりをつけてきたりします。

言い返そうにも、会社での立場は上司の方が上なので、sugarは圧倒的に不利です。と言うか、勝負になりません。「上司と部下」という立場を考えてしまうと、こちらの発言の幅が狭められてしまい、ますます勝ち目が無くなってしまいます。万一、立場を無視した発言をしようものなら、間違いなく上司の逆鱗に触れてしまいます。

ここで、ちょっとストップ。sugarは何が怖かった or 嫌だったんだろう?ちょっと想定される事柄をピックアップしてみると、
  1.上司と不仲になること
  2.難癖つけられること
  3.怒られること(罵られ、傷つけられること)
  4.評価を下げられてしまうこと(≒減棒)
こんな感じでしょうか。

sugarは…基本的に人と争うのが嫌ですし、人からイタい事を言われるのも嫌です。自分が傷つくのが嫌な、典型的な「自分が可愛い」チキン野郎…は言いすぎですが、それも遠からずです。ですが、仕事をする上でそんな甘えた事を言うのは社会人として失格です。すると、『難癖つけられること』や『怒られること』は恐れる必要がありませんし、それを恐れて自分の行動(仕事)の幅が狭くなるのは論外です。

すると、『上司と不仲になること』は?これが実際に起これば、仕事が進めづらくなることや、上司と不仲→しかし自分の評価をするのは上司→査定が下がる→給料上がらない&昇進に響く という事まで連想でき、『評価を下げられてしまうこと(≒減棒)』につながります。これは最悪のケースです。

で、またストップ。それって、本当にそうなるの?不仲→…→減棒 までの連想は、本当に起こり得るのでしょうか?だって、少々不快感を与えた/与えられたところで、仕事の成果とは無関係なんじゃない?もし本当に、仕事の成果に関係無く、好き/嫌いで査定されるなら、そんな会社に居ても将来は無いから一秒でも早く別の会社に行った方がいいです。

今回の…sugarの場合、その上司はムカツク奴ですが、悔しいことに非常にデキる人間です。sugarから見る限り、仕事の成果をコストの面から評価することができるようなので、仕事の成果以外で評価されることは無い…とは言い切れませんが、査定の結果は仕事の成果に基づいたものになっていることでしょう。それと、不仲→…→減棒 まで考えるのは、他人(上司)を非常に安く見てるのと同じなんですよね。なんて失礼な奴だったんだ、sugarは。。。

そうすると、上司との軋轢に関係なく仕事の成果が正当に評価されるとなると…上司に嫌われても全然問題無いんですよ。上司の実力を信頼すればこそ、安心して嫌われることができる

なんかそう思うと、「アイツと上手くいかんな~」とか考えていたのが吹っ切れました。ただ、ここで注意しておきたいのが、上司と不仲になるって事は会社で(仕事を)やりづらくなるというリスクがあります。それを回避するためには、他の同僚、別の上司、さらに上の上司…というネットワークを作ることを普段から心がけないといけません。心配しなくても、誠実に仕事をしていれば、どこかでネットワークはつながります。これはsugarの経験的なものですが、信頼に足る仕事をしていれば、必ず誰かが助けてくれるということです。そうでないと、会社の同僚は足をひっぱるか傍観するだけの人、ということになってしまいます。そんなわけないでしょう?(もしそうだというなら、やはり退職することをオススメしますが…)

そんなわけで、sugarは上司が難癖つけようが、もういちいち相手にしません。言い返す…自分の主張をきちんとしたら、あとは仕事で成果を出すだけです。

で、sugarがこの考えに至った、インスピレーションをもらった本が、この本。『「嫌われる奴」ほど仕事ができる―左遷も出向も怖くない「実践サラリーマン・サバイバル哲学」』なんて硬派なタイトル通り、著者は他者(上司、同僚など)との衝突でも、決して屈しなかった人です。

人間関係には、「好かれる」ことも大事ですが、自分に負の影響を与える人間には敢えて「嫌われる」ことも大事なんですよね。

※ただ、上司が人事異動の権力を持っていて、辺境に左遷させられる可能性があるなど、どうしても上司と上手くやっていかなければいけないなら、もっとウマくやる方法を考えるしかないですね…。でもぶっちゃけ、それすら恐れる必要は無いんじゃないかな、と思います。誠実に仕事をしていれば、必ず報われるはず。。。


精神力と能力向上

いつもフワフワ~っと生きているsugarballですが、そんなワタクシでも悩み事や考え事はあるわけでして。仕事中に疑問に思ったこととか、「あのときこうしておくべきだったか…」なんて思い返すことがあるわけです。また仕事中に失敗してヘコまされたりヘコんだりもします。楽観的なsugarballは、ツラい事があっても翌日にはケロっと忘れて仕事に取り組むのですが…

今思えば、それはsugarballが「気持ちの切り替えができて前向きな人間」なのではなくて、精神力が弱い人間ってことではないかな、と最近思うようになりました。

人間の防衛本能で、ツラい出来事を味わった後、自分が傷つかないようにツラかった事を忘れてしまうといった話を聞いたことありませんか?sugarballが正に当てはまるのではないでしょうか。本当にツラい出来事を忘れてしまっているんです。(※出来事自体を忘れるのではなく、「ツラい」とその時に感じた感情を忘れてしまっている、という意味ね。喉元過ぎれば…って感じ)これは一種の現実逃避とも言えるでしょう。

そのおかげで日々を能天気にsugarballは過ごしているのですが、コレって良い事ばかりじゃないんですよ。

失敗の経験を気にしなくなるから、次も同じような事を繰り返してしまうわけなんです(いや、明らかに同じ失敗とかは繰り返してないつもりなんですがね…)。つまり自分自身の経験から学びとる能力が薄いってことです。コレって、エンジニアに限らず、社会人・ビジネスマンにとって致命的なんですよ。

圧倒的多数の「普通の」人たちは、
失敗→傷つく→傷つきたくない→どうすれば失敗しないだろう?→改善しよう→成功
というパターンで日々進んでいくことでしょう。しかしsugarballの場合、
失敗→傷つく→防衛本能発動→忘れる(現実逃避)→(ウワベだけ)回復→また失敗
ってパターンですね。このままだと一生ダメサラリーマン間違い無しです。というか、馬運車のように使い回されて捨てられる(リストラされる)のがオチです。このままじゃマズい。

sugarball自身、最近仕事で伸び悩み(?)というか、能力的な向上が少ないんです。sugarballはプログラマなので、ここで言う能力とは「ビジネススキル+技術力」としておきます。そして、技術力を「知識+(その知識を生かせる)スキル」とします。sugarballはソフトウェア関係の書籍を読むので、知識はわずかながらも持っているつもりです。それで、貧弱なビジネススキルを知識でカバーしているので、今のところ能力にゴマカシが利いているのですが、もうすでに社会人3年目なので、そろそろゴマカシが利かなくなってきています。ですが、失敗から学べないsugarballのビジネススキルは上達せず、能力の向上が望めないのです。

なんかここまで書いてsugarballがダメ人間である事を宣伝しまくっていたことに気づいたのですが…まぁ気にしないことにしますw で、結局何が言いたいかというと、ツラい事こそ正面から受け止めないといけないんですよ。ツラい事を「ツラい」と認識してこそ、そこから「どうすれば失敗しなくて済むか」を考え、知恵が働くのです。ツラい事を「イヤだ、考えたくない」と逃げていると、そこからの進歩は無いのです。

これを考えるとsugarballは、ビジネスマン(プログラマもビジネスマンです!)として成功するため(大成ではないにしろ、失敗しないため)には強い精神力が必要だと思います。「ツラい」事を受け止めて、それに立ち向かわないといけないのです。これは「当たり前」の事なんだけど、弱い人にとっては難しい事ですよ。でも、それを乗り越えないとビジネスマンとしての未来は無いと思います。

最後に書籍の紹介ですが、今回はコレを。
メンタル・タフネス―ストレスで強くなる
ビジネススキル云々の話ではありませんが、ビジネスマン向けに気持ち-精神力-の強化について書かれた本です。精神力(ストレス耐性って意味でも)の強化こそ、ビジネスマンとしての成功に近づくはず、ってことで。。


欲しいもの。

最近、「心の底から」欲しいと思えるものが無いなぁ、って思う。

そう感じるのは現状で満たされてるからなのだろうか…妻子持ちだから、という要因もあるが、24歳にしてそこまで丸くなってしまったことに自分でも驚いている。

当然、現在の環境から享受する幸福は大事だけど、なんかねぇ、もっとギラギラしていたいんだよ。望むもの、欲しいものを沢山もっていて、それらを叶えようと貪欲に生きる。まだまだそんなふうにありたいね。


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