「わたしはあかねこ」がスゴ本だった

先日、本屋に行って子供用の絵本でも買おうかなー、と絵本コーナーに行ってみると、何やら目を引く絵本がありました。その名も「わたしはあかねこ」。

よくわからないけどすごい引力。赤い猫の玄妙な表情から目を離せない。

で、手に取って読んでみる。

…買おう。(買った)

というわけで即購入決定したこの本。

絵本的には子供用なんだけどこの本は僕が欲しくて買いました

内容的には…ネタバレしない程度に言うと、周囲と異なる存在の「あかねこ」の悩みや葛藤、そしてそこからの行動が描かれています。

たかだか子供用の絵本と侮っていたんですが、これは心にキました。最後はハッピーエンドなのですが、「あかねこさん、よかったね」だけでは済まないものが心に残ります。

まぁ評論しようと思えば「自立のプロセス」やら「許容してくれる他者の介在」やら「母集団への帰結」やら単語が思いつきますが、とにかく一度手に取って読んでみることをオススメします。

何度か読んでいるうちに、表紙のあかねこ

が可愛く見えてきたりするので困る(困らないけど)。

■ちなみに
物語を全部読んだあと…本を閉じて裏表紙を見ると…その後、どうなったか想像するのが楽しいですね!

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