すべての竜を狩り尽くせ! – セブンスドラゴン –

今回はニンテンドーDSのゲームのご紹介。というか感想とか。

僕は基本的にRPGとかのゲームが好きで、特に目をつけたタイトルには睡眠時間を削って遊んでしまいます。あ、空の軌跡は神RPGだと思います。

今回紹介するセブンスドラゴンは、古き良き時代?を彷彿とさせる2DのRPGです。

実際、今も僕はプレイ中なのですが、なんだかんだで放置期間が多かったせいかようやく終盤に入ったところです。まぁ、せっかくゲームをプレイしたので感想とかを書いてみようかと思います。

キャラがラヴ。

僕のこのソフトの購入理由といえば、半分は話題に流されて、あと半分はキャラのラブリーさですかね。。
– キャラクターのページ-
戦闘シーンなんかはドラクエ風のコマンド入力式ですが、攻撃の際にちびキャラたちがアニメーションします。Aボタン押しっぱなしで速度が倍になるので、爽快感ありです。

ちなみに、設定画集も発売されているみたいですね。何だかよくわからないけど買ってしまった…

古き良き時代のRPG

最近のRPGはどれも3Dで(DS版FF3も3Dなんかでリメイクしやがったりしましたが)、正直食傷気味です。というか、僕自身は「DSで3Dグラフィックとかする必要あんの?(こことかも)」と思う方なので。

で、デキの良い2DのRPGはDSではあまり無かったような気がします。そこで2DのRPGってことでセブンスドラゴンなのです。

シンプルなシナリオ

あんまり奥が深いというわけでもないです。僕自身は、シナリオ重視なRPG大好きなのですが、セブンスドラゴンに関しては別問題。というか、あんまり期待するところじゃないと判断しました。

というのも、キャッチコピーの

全ての竜を狩り尽くせ!

まんまです。それ以上でもそれ以下でもありません。人類に侵略してきた竜と戦う話です。シンプルゆえにそれがいい。

序盤はよく死ぬ

序盤のゲームバランスは若干シビアです。油断してると即全滅します。相手がザコでも。レベルが少し上がるまで、1戦ごとに宿屋・セーブが必須です。
そこから抜け出せば、あとは普通にやっていけます。多分。

でも、何度もピンチになったりするので難易度的には少々高いと思います。

お使いRPG

シナリオがシンプルな分、仕方のないことかも。パーティはクエストオフィスでクエストを受けて、依頼人からお金やアイテムを受け取ります。

が、いわゆる「お使い」ですね。○○のアイテムを集めてきて!とかそういうクエストが大量にあります。結構、大変です。

全ての竜を狩り尽く…せ…?

作品中には、竜がボスキャラクターや、シンボルエンカウントする敵として登場します。

その数、666匹

えー…1匹1分で撃退したとして…666分必要…666分ってことは…11時間強…。

そうです。戦闘だけで11時間以上が必須なのです。

おまけにドラゴンの強さといえばランダムエンカウントで出くわすザコ敵とは段違いの強さなので戦闘が1分で終わるわけはないし…

とまぁ、そういう感じです。

ルーラ・リレミト習得職業はひとつ

ええ。このゲーム、基本的にエンカウント率が高いんです。だから、ドラクエで言うところのルーラ・リレミトが必須なのですが…使える職業がひとつだけなんですね。これはツラい。アイテムで代用できるけど、それは面倒だし。ってしかもそのアイテムの所持数も100個まで…。

なので、リンク先のメイジをパーティに参加させるのは必須なんです。せっかく、いろんな職業があるから、パーティ編成も楽しみのひとつなのに…

あれ?なんか残念なRPGの臭いがしてきたぞ!

導き出される結論は

若干の忍耐力が要求されます。

ええ。本当に。マゾゲーの域までもう少しです。でもね。

次回作が発売されたら?

買います!

と即答できる魅力があるんですよね、セブンスドラゴンには。

次回作が出るときにはいろいろ改善されててくれるといいなぁ。

逆に見れば、改善要求が多くあがるようなRPGってことで、かなり尖がった存在なんだと思います。

というわけで、忍耐力のあるRPG好きな方はオススメ。絵が気に入ったら、という理由で選んでもいいと思います。

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